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けがの治療について

打撲、ねんざなど

捻挫・外傷・創傷・骨折の治療について ぶつけたり、どこかをひねった場合、なるべく早いうちに、できればけがをしてから2~3日以内に受診するようにしましょう。打撲、ねんざ、骨折は、けがをしてすぐに治療を始めれば治りやすいですが、時間が経過すると同じ治療をしても治るのに時間がかかったり、症状が残りやすくなります。

 動かせる、歩けるからと、骨折していないと自身で判断される方がいらっしゃいますが、骨が折れていても動かせたり、歩ける場合も多くあります。特に、内出血や腫れがあるときは注意してください。すぐに治療を始めれば数週間のギプス固定で治る骨折でも、時間が経ってしまうと、手術が必要になったり、ギプス固定の期間が長くなったり、最終的に骨がつかないままになってしまう場合もあります。骨折ではなく打撲やねんざであっても、けがをしてから長く放っておくと、腫れや痛みが治らないままになってしまう場合があります。

 けがをしたときは、なるべく早く診断を受けましょう。当院ではその後の治療について、患者さんと相談しながら、生活スタイルやお仕事の都合、通院可能な頻度に合わせて、可能な限り治療法を調整いたします。

 

きず

 切った、すりむいた、などといったけがをされた場合も、早いうちに、できれば当日中に受診するようにしてください。汚い場所(泥・土・砂やさびた金属)でのけがや、動物にかまれたけがの場合は特に注意が必要です。受診まで時間がかかりそうなときには、けがをした部分を大量の水道水で洗い流します。消毒液を塗り付けるよりも、大量の水道水で汚れを落とす方が効果的なことが多いからです。きずが膿んで(感染して)しまうと、治療期間が長くなったり、いつまでも腫れや痛みが治らなかったり、場合によってはきずが閉じないままになってしまうこともあります。

 まずはけがをしてから早いうちに診断を受けてください。当院ではその後の治療について、患者さんと相談しながら、生活スタイルやお仕事の都合、通院可能な頻度に合わせて、可能な限り治療法を調整いたします。

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